髪の毛のメカニズム
人間の髪の毛は一日0.3~0.4mmほど伸び、正常な頭皮サイクルでは、一日に50~60本ぐらいが自然と抜けています。太く黒々した髪の毛は、深く根をはっています。
30代は髪の毛の曲がり角。
「最近、鏡を見ると髪のボリュームがなくなってきた」。「他人から薄くなったと指摘された」。「シャンプー時に抜け毛が気になる」「地肌が目立つようになってきた」。三十路を迎えた男性の方は、髪の悩みを抱えはじめている人が多いのではないでしょうか。こないだまで20代、まだまだ自分は若いつもり。でも、気持ちは若いつもりでも、疲れがとれにくかったり、スポーツをしてもケガをしやすくなったなど体の衰えがみえはじめてくるのが30代です。医学的な見地からみても、30代は体が変わる曲がり角といわれています。内蔵や代謝機能の衰え、運動能力などが低下してくる年代なのです。その衰えと同様に、ヘアサイクルが変化し、10・20代の時には気にしなかった髪の毛の悩みもでてくるのです。
4人に1人は薄毛に悩んでいる。
アデランスの調査によると日本の成人男性薄毛率は26%を超えたそうです。この数字を分かりやすくすると、成人男性のおよそ4人に1人が「薄毛」という計算になります。食生活の欧米化やストレス社会が薄毛にもたらす影響は大きいです。そこで、薄毛の対策には、まず髪の毛の「基礎知識」「構造」を知る必要があります。髪の毛はなんのためにあるのか?「頭を直射日光や暑さ・寒さから守りこと」「髪の毛の根もとに知覚神経があり、さまざまな刺激を感知すること」「人体に有害な物質を排出すること」。髪の毛は、人間にとって必要不可欠なのです。だから、抜けても必ず生えてくると力説する専門家もいます。
次は、髪の毛の構造です。髪の毛は一日0.3~0.4mmほど伸びます。そして、正常な頭皮サイクルでは、一日に50~60本ぐらいが自然と抜けています。
髪の毛の構造ですが、頭皮から出ている髪の毛を「毛幹部」、頭皮の下にある髪の毛を「毛根部」といいます。太く黒々とした髪の毛は、毛根部の深くから生えています。大きな木でたとえるなら、地中深くに根をはった根っこの部分です。その逆で、細くかぼそい髪の毛は、根がしっかりとはっていません。その状態で、髪の毛が抜けると、異常脱毛になり、薄毛を引き起こします。



